秋の例祭(八幡)は、春の日枝神社の例祭とともに秋の高山祭として知られています。 昭和57年に国の重要無形民俗文化財に、平成28年にユネスコ無形文化遺産に登録。 仁徳天皇の御代(377年頃)、飛騨国に二つの顔を持つ宿儺(すくな)という賊が現れ、それを討伐するために派遣された、難波根子武振熊命が戦勝祈願のために仙台の応神天皇を祀ったのが始まりと伝えられています。 元和9年、2代目高山城主・金森重頼が社殿を寄進して再興し、現在の総檜造りの社殿は、昭和51年(1976)に新築されたものです。 商売繁盛・学問の神・厄除けの神などを祭る5つの社があり、奉納の絵馬、大きな手水鉢、逆さ桐の灯籠など見どころも多くあります。