飛騨山王宮「日枝神社」は、永治元年(1141年)飛騨を治めていた平時輔が、日吉王(滋賀県大津市)を勧請したのが起源とされ、その後、飛騨に入国した金森長近により高山城の守護神として現在地に奉還されました。 別名「飛騨山王宮日枝神社」 高山市民からは「山王さま」と呼ばれ、古くから親しまれています。 春の例祭(山王祭)は、秋の櫻山八幡宮の例祭とともに春の高山祭として知られています。 大ヒットした映画「君の名は」に出てくる、主人公のひとり、「三葉」が巫女として神社を支える「宮水神社」 ここ「日枝神社」は、宮水神社のモデルの一つと言われています。 一歩踏み入ると、別世界。 樹齢数百年にもなる杉木立から差し込む木漏れ日。静かで凛として澄んだ空気が、映画の1シーンを彷彿とさせます。 聖地巡礼に訪れる人も少なくない、高山のパワースポットです。